年に一度の門川大会。
子供たちも負けじと『大きな声』で
日頃の練習で培ってきた技を競い合います。
この暑さ厳しい中、これ程立て続けに
大会に挑んだことはないのではない
でしょうか。
子供たち同様、
でしょうか。
子供たち同様、
監督・コーチ
そしてサポートに付き添う保護者共々
疲れが見え始めた門川大会。
この2日間は本当に長く、厳しく、
この2日間は本当に長く、厳しく、
そしてこれまでにない
《色濃い》2日間となりました・・・
あ~ここに来るのも3回目かぁ~。
思い起こせば2年前・・・
初めて呼ばれた門川大会。
先輩選手に混ざり、
右も左も分からず、
言われるままに、
ただ必死にボールを追いかけた夏。
緊張しながら、
子供や親が宿を共にした夏。
《色濃い》2日間となりました・・・
あ~ここに来るのも3回目かぁ~。
思い起こせば2年前・・・
初めて呼ばれた門川大会。
先輩選手に混ざり、
右も左も分からず、
言われるままに、
ただ必死にボールを追いかけた夏。
緊張しながら、
子供や親が宿を共にした夏。
ふとそんな事を思い出しましたf(^_^)
懐かしくも楽しかった思い出も、
6年生となった今回が最後。
長いようで短い夏。
改めて、
今の時間の大切さを感じさせられます。
そんな気持ちをよそに
時間は刻々と過ぎていく。
さて、
今回はどんな思い出ができるのか、
楽しみだ!
さあ、子供たち。
夏場の連戦も大詰め。
先週の竹田直入戦のイメージを残しつつ、
今回はどんな成長を見せて
くれるのでしょうか。
くれるのでしょうか。
7月30日(土)
H組に割り当てられたレッド。
対戦相手は、
宮崎の児湯と強豪サンチャイルド。
まずは1位突破が目標となります。
初戦は児湯(こゆ)
立ち上がり、体の重たいレッドソックス。
早朝からの長距離移動の影響か・・・
しかし、開始早々、
抜け出したきらが先制となる
抜け出したきらが先制となる
ゴールへ流したボールがうまくキーパーの
足の間をすり抜け先制!
2点目は、三重交流大会から
攻撃の起点となり活躍する大和の
同じく「股抜き」
4点目は後半、
超近距離戦で抜群の破壊力をもつ
これがアシストとなりGoal!
5点目は、
コーナーキックからのヘディングシュート!
コーナーキックからのヘディングシュート!
コーナーキックからの得点は
全く期待がもてなかった状況での
ナイスなゴール!
体を投げ出しながらのシュートは、
いつぞやのダイビングヘッドを
思い起こさせました。
思い起こさせました。
結果は5-0。
結果は良かったものの反省点は多数。
吉良コーチ
「何か良くねーな~」と不満げな表情。
「何か良くねーな~」と不満げな表情。
吉良監督
「もう、今日は泊まらんで帰ろうか」
とブラックジョーク。
「もう、今日は泊まらんで帰ろうか」
とブラックジョーク。
毎年対戦している強豪サンチャイルド・・・
1戦目を反省し、何とか食らいついていきたいところです。
前半は拮抗した試合展開、
マークを確認する声が飛び交い、
判断を明確にすることで
判断を明確にすることで
相手に大きなチャンスを与えないレッド。
ただ、チャンスがありながら得点まで
結びつかない・・・
結びつかない・・・
相手に得点チャンスは与えなかったものの
決定力不足により、結果はドロー。
1位リーグへ上がれるか否かは
児湯VSサンチャイルド
の結果に委ねられました。
児湯が勝つか5点以内の失点負け
なら1位通過。
なら1位通過。
サンチャイルド6点差以上の勝ちなら
レッドは2位となります。
レッドは2位となります。
果たして結果は・・・
児湯VSサンチャイルド
0-12
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
そもそも勝てなかったことが問題でした。
他力本願はよくありませんね。
これにより「無失点負けなし」ながら
2位となったレッド。
2位となったレッド。
その後は練習試合を検討しましたが
相手がおらず、
相手がおらず、
監督はしぶしぶプールタイム宣言。
・
・
・
・
毎年門川大会では、
参加チームへ無料プール券が配布され、
参加チームへ無料プール券が配布され、
参加選手には、暑さで煮えきった体を癒す
素敵な時間が与えられます。
子供たちは我先に着替えてプールへ。
去年も一昨年も、
そんな暴れん坊の
子供たちを監視するため
一緒になって入ったプール・・・
さすがに今年は会長だから無理だろうなぁ~
でも暑いな~
入りたいなぁ~
と考えていると・・・・
hinata母 : 「今年も泳ぐんやろ。」
その言葉で吹っ切れました。
「はい、泳ぎます!」
「ここで一旦、会長の任を解かせていただきます!」
と、プールへ駈け込んでいった私。
監督・コーチ・保護者の皆さん、
すみませんm(__)m
すみませんm(__)m
おかげで気持ちよかったです!
ということで、
3年連続のプールタイムを
満喫した保護者として
名を刻みました。
と、いうことで二日目は2位リーグへ
・
・
・
と気持ちを切り替えて臨むはずでしたが、
プールを満喫している間に、
なんと結果があらぬ方向へ。
今回の2日目組み合わせでは
2位の最上位チームは
1位リーグへ昇格することと
1位リーグへ昇格することと
なっていました。
そして、
なんと1試合目の5得点が功を奏し
そして、
なんと1試合目の5得点が功を奏し
レッドがそこへ滑り込んだのでした(^-^)
ラッキー!!
そんなチャンスに恵まれた一行は、
プール後、
恒例となった「心の杜」へ宿泊です。
恒例となった「心の杜」へ宿泊です。
会場から近い好立地。
かつ温泉あり、食事もボリュームあり、
便利も良く、ゆっくり 飲める できる。
遠征に来ていながら、
なんと環境の良い施設でしょう!
なんと環境の良い施設でしょう!
長年の利用で施設の方もとても親切ですf(^_^)
皆さんもいかがですか?
夏のレジャーにも最適!!
「心の杜」で検索 カチッ!
(宿泊の様子)
夕食会場:いただきまーす!
少しのエネルギーで縦横無尽に動き回る
飛び抜けた運動量を誇るなぎさ。
市浜のハイブリッド、本領発揮です。
苦しそうななぎを見て
チーム力発揮。
チーム力発揮。
みんなで、協力中。
寛ぎの室内。
思い思いに過ごします。
(2日目朝の朝食会場)
監督と朝の散歩を済ませた
レッドメンバー
レッドメンバー
おかげで朝からよく食べます!
2日目は1位リーグへ。
願ってもないチャンスです。
いつも行う、監督・コーチとの夜間懇談会
では、色々な話をして楽しみました。
子供のこと、試合のこと、
監督の40年前の写真や
吉良知夏選手の幼き頃の写真など。
吉良知夏選手の幼き頃の写真など。
遠征の醍醐味の一つです。
その中で、
監督が言いました。
「記憶に残らんでいい、記録に残ればいいわ。」
この言葉が後に現実のものとなるなんて・・・
この時、いったい誰が想像できたでしょう。
7月31日(日) 大会2日目
8:20分頃から始まった大会セレモニー
に参加したレッドソックスですが、
試合開始は午後2時。
試合開始は午後2時。
午後からの試合に備え、
いかに快適に過ごすかを追求する保護者。
いかに快適に過ごすかを追求する保護者。
試合までの時間をどうコントロールして
試合に臨むかを考える子供たち。
試合に臨むかを考える子供たち。
午後の試合までの時間をいかに楽しむ
かを追求する一部保護者。
釣りでもするか・・・
かを追求する一部保護者。
釣りでもするか・・・
ここで奇跡が・・・
保護者の釣り竿に魚がヒット!!!
何と20cmオーバーのアジが!
これは何かの前触れか?!
と、しっかりキープした父ちゃんでした。
後にこんな話がありました・・・
このアジをリリースしていたら、
レッドの結果も・・・
おー怖!
さて、それぞれが思い思いの時を過ごし、
時間は午後2時00分を回って、
第1戦vs東大分
何の因果があって
この地まで来て大分同士が潰しあうのか。
この地まで来て大分同士が潰しあうのか。
昨夜は同じ宿で共に過ごした
チーム同士の戦い。
チーム同士の戦い。
東大分は先に1勝し、
レッドに勝てば早々に決勝進出の
レッドに勝てば早々に決勝進出の
可能性が出てくる戦い。
ここで決めさせるわけにはいかない。
何より自分たちが決勝に臨むには
勝つしかない試合。
勝つしかない試合。
そんな選手の思いがプレーに現れます。
結果は、
市 浜vs東大分
1-0
第2戦vs熊本マグラーズ
昨年、門川大会後、
近くの小学校で練習試合をしてくれた
マグラーズ。
近くの小学校で練習試合をしてくれた
マグラーズ。
その時は圧倒的に強かったマグラーズ。
1年の時を越えて、
自分たちの成長を確かめる戦い。
1年の時を越えて、
自分たちの成長を確かめる戦い。
優位に進めるマグラーズに、
負けじとチャンスを作ろうとするレッド。
負けじとチャンスを作ろうとするレッド。
前半早々、ついにこの男が登場します!
「大和、行きまーす!」
で、本当に行っちゃうんだな、これが。
いつもの様に縦に飛び出しボールを受けると、
そのままゴールへ一直線。
そのままゴールへ一直線。
ついには飛び出したキーパーまでも突き抜け、
キタ――(゚∀゚)――!!
これで1-0。
凄い!行けるんじゃね⤴
と思った矢先。
・
・
・
・
・
嫌なタイミングで相手コーナーキック。
嫌な予感が現実のものとなりました。
甘くなったこうたろうのマーク、
そこへ合わされ痛恨の同点。
そこへ合わされ痛恨の同点。
これで1-1。
大事なところでキャプテンのミス。
その後も、
ミスを引きずってか消極的なこうたろう。
中途半端なバックパスでピンチに・・
キーパーもかわされ万事休す。
その時一筋の光が。
副captainひなた。
高速で戻ってくると、
身を呈してこのピンチを脱します!
ミスを引きずってか消極的なこうたろう。
中途半端なバックパスでピンチに・・
キーパーもかわされ万事休す。
その時一筋の光が。
副captainひなた。
高速で戻ってくると、
身を呈してこのピンチを脱します!
Thank You!Hinata!
ひなたに救われたこうたろう。
これで負けたら目も当てられない・・・
いや、これも試練か。
と、悔しい気持ちを抱えて座っていた
ハーフタイム。
ハーフタイム。
その時一つの奇跡が起こりました。
応援する保護者席から
「こうたろう」コールをする子供たち。
「こうたろう」コールをする子供たち。
!!!!!!
「こうたろう!こうたろう!こうたろう!」
大きな声の、青いTシャツを着た子供たち。
なんと、
応援に来てくれたのは
門川の子供たちでした。
石仏カップでは共にベンチを
分かち合った子供たち。
自分たちの試合を終え、
市浜が戦っているからと
応援に駆けつけてくれたそうです。
市浜が戦っているからと
応援に駆けつけてくれたそうです。
状況を知ってか知らずか、
市浜保護者の声に同調し、
市浜保護者の声に同調し、
こうたろうコールを起こしてくれたのでした。
なんというタイミング!
この声を聞いたとき、
正直「助かった!助けられた!」
と思いました。
正直「助かった!助けられた!」
と思いました。
おそらくあの声がなければ
こうたろうは戦う気持ちを
取り戻せていなかったのではないか
とさえ思います。
こうたろうは戦う気持ちを
取り戻せていなかったのではないか
とさえ思います。
ありがとう!門川の子供たち。
その後は、
門川子供応援団により
沢山のエールで大盛り上がり。
門川子供応援団により
沢山のエールで大盛り上がり。
華ちゃんコールが一番だったかな(^^)
追い風を受けた市浜レッドソックス。
後半は、その力が
もうひとつの奇跡を
呼び起こします。
再三に渡り攻めるレッド。
ゴール前混戦もものにできずにいたレッド。
コーナーキックも
ボールはクリアされ、安全圏へ
おそらくマグラーズは一瞬ホッしたでしょう。
しかしここで、
またあの男がやってくれました!
竹田直入戦では倒れた副キャプテンのため、
今回はミスをしたキャプテンに
もう一度立ち上がるチャンスを与えるため、
小さいころから培った反射神経と
研ぎ澄まされたゴール感覚で
見事、ぶ厚いマグラーズの壁を
こじ開けます!!
目の覚める豪快なミドルシュート!
Hinata最高!
あっ!きらが来た!
ハイタッチ!
からの~
ハグ(^-^)
からの~
でた!
きらのよしよし。
Hinataも嬉しそう(^-^)
そして、TIMEUP!!
決勝進出!!
なんという展開でしょう。
勝つことが厳しいかなぁ・・・と思いつつ、
でも勝ってほしいと
わずかな可能性に期待をかける。
わずかな可能性に期待をかける。
その思いに答えるかのように
結果がついてくる。
結果がついてくる。
何とも言い難い不思議な感覚です。
そして、つかの間の休息の後・・・
決戦へ。
決勝の相手はテゲバジャーロ。
失礼ながらどんな相手かもわからない。
「テゲバジャーロ」の意味さえ分からない。
失礼ながらどんな相手かもわからない。
「テゲバジャーロ」の意味さえ分からない。
でも、そんなことはどうでもいい。
目の前にいる相手に、
しっかりと自分たちの力をぶつけ
挑んでいくだけ。
負けても準優勝の楯はもらえる。
でも、
ここまで来たら勝ちたい!
誰もがそう思ってました、
「準優勝はいらない優勝したい。」
決勝
市浜レッドソックスvsテゲバジャーロ
気合十分!で臨んだ決勝戦。
試合展開を見てみるとやや優位な状況。
前試合のマグラーズ戦の方が圧されていたと
感じたのは子供たちも同じ。
勢いそのままで相手を圧倒します。
しかし、簡単にはいかせてくれない。
相手も数多くのチームを圧倒し
勝ち上がってきた強者。
最後は気持ちの強い方が勝つ。
そういう風に見えました。
応援も白熱!
はなちゃんが女の子とは思えない
運動量でボールを追いかければ、
ひびきもトップでターゲットとしての
仕事に奮闘する。
しかし、
前半はお互いに譲らず0-0。
後半、市浜は再度円陣を組み気持ちを盛り立てます!
実はこのシーンで、
子供たちはこんな会話をしていました。
こうたろう : 『優勝したい人~』
全員 : 『はい!はい!はい!・・・我先にと答えるメンバー』
確かに、手首を上げるしぐさが動画からも見て取れます。
こうたろう(気持ちを確認した後・・・)
『絶対勝つぞー!!』
全員
『オーッ!!』
戦うメンバー全員の気持ちがひとつになった瞬間でした。
優勝を意識することは時に、プレーに悪影響を及ぼす場合もあります。
しかし、それは優勝の素晴らしさを経験した者たちが陥るワナ。
このメンバーは、そんな経験はありません。
ただ純粋に『勝ちたい』『トロフィーが欲しい』と思う、
《貪欲なチャレンジャー》
だからこそ、
この円陣 《気持ちの再確認》 が
思いっきりプラスに作用したのだと思います。
これまでは、
コーチの「神の声」に支えられ窮地を脱してきたレッド。
しかし、この後半は明らかに違いました。
沢山の司令塔が存在するかの様に、
あらゆるメンバーから起こるサポートの声。
コーチの「神の声」に支えられなければ、
まともに戦えなかった彼等が、
これまでは、
コーチの「神の声」に支えられ窮地を脱してきたレッド。
しかし、この後半は明らかに違いました。
沢山の司令塔が存在するかの様に、
あらゆるメンバーから起こるサポートの声。
コーチの「神の声」に支えられなければ、
まともに戦えなかった彼等が、
今は自分たちで戦っている・・・
まさにそんな風景でした。
そしてその気持ちが相手に勝った瞬間・・・
ついに均衡が破れます!!
支えてくれたみんなのため、
立ち上がる力をくれたみんなのため、
ここ一番の集中力を発揮し、
こうたろうが狙いました!
支えてくれたみんなのため、
立ち上がる力をくれたみんなのため、
ここ一番の集中力を発揮し、
こうたろうが狙いました!
Goal!!
(お詫び)
感情に流されてしまったカメラマンの声が入ってしまいました。
今回ばかりはご勘弁を(^^)
まさに、恩返しGoalです。
そして、待望の瞬間が・・・・
TIMEUP!!
市浜レッドソックス優勝!!
おめでとう!
市浜レッドソックス!!
来年の大会冊子はこうなります!
待ちきれずに作っちゃいました。
逞しくなったなぁ、君たち。
優勝は彼らの助けなしでは達成できませんでした。
門川の地に大切な仲間がいることを誇りに思います。
応援ありがとう!
監督、吉良コーチ、三浦コーチ、
2日間ご指導ありがとうございました。
また、遠征に参加頂いた保護者の皆さん、
そして応援に駆けつけてくれた保護者の皆さん
本当にありがとうございました。
・
・
・
・
・
・
ただ、今回だけは彼らに一番の感謝を伝えたいと思います。
《門川遠征メンバー》
こうたろう
ひなた
なぎ
たくや
しんのすけ(田)
しんのすけ(澤)
せいご
やまと
きら
はな
ひびき
そう
戦う力、サポートする力、共有する力、
一人ひとりが特別で、
一人一人が素晴らしい力を持っている。
お互いに支え、支えられ、
補い合うことで大きなことが達成できる。
今回、そのことを目の前で実現して
見せてくれました。
こんなにも素晴らしい思いを、
そして、経験をさせてくれて
ありがとう!
みんな最高だったよ(^^)
(子供たちがくれた一夏の思い出)
門川タイトル
返信削除おめでとうございます!
絆と仲間の結束力と
子ども達の高い集中力が優勝に導いたのではないでしょうか。
そんな雰囲気が伝わってきました。
他チームからのコールは感動です。
Hinataの母ちゃんのくだりw
おっさん達釣りしとるやないかいw
ありがとうございます!
削除数少ないチャンスに、
沢山の追い風が絡み合って
実現することができんだと感じます。
子供たちは強くなりました、
何よりも『心』が。
この経験がきっかけとなり、
さらなる成長を見せてくれることを
これからも期待しています。
応援、よろしくお願いします‼